内向型主婦の頭の中

何でもありの記録ブログです。

【表現する喜び】音楽と私 歌で広がった音楽の世界

こんにちは

 

音楽と私

数記事にわたって続いてます。

読んでくださった方ありがとうございます。

さっそくつづきです↓

 

 

先輩に褒めてもらったことから始まった

私の合唱生活。

大学時代は2つの団体に所属して

宗教曲をメインにいろんなジャンルの歌を歌うことができました。

 

そこでは合唱や音楽好きの仲間

素晴らしい指導者(指揮者)に恵まれました。

そんな環境の中で過ごし

歌うことへの抵抗感はなくなっていくのです。

年に数回は

声楽の先生のボイストレーニングを受けに行き

自分の声と向き合うまでになっていました。

 

 

様々なステージで歌う経験を重ね

市民オーケストラの方々と共演させていただく機会にも恵まれました。

今思い返しても本当に充実した日々を過ごしていたと思います。

 

これまでピアノを通してみていた音楽の世界が

歌を学ぶことで広がっていくのを感じました。

 

一番大きかったのは

表現する喜びを知ったことです。

 

体全身を使って音楽を表現する。

この感覚を私は歌うことで知りました。

歌は楽器もいらない

自分の体が楽器なんです。

自分の体 自分の声だけで

どう曲を表現するか。

体の使い方や息の使い方に

これほど神経を使うことって

今までなかったように思います。

 

目で指揮者をみて

耳をつかって周りの声をきいて

自分の声を合わせます。

 

体を使って息のコントロール

その息に言葉をのせる。

 

自分の感覚に集中することに

夢中になりました。

こんなに音楽に集中した経験は

今までありませんでした。

 

自分がどんな顔をして歌ってるかとか

歌ってる自分がどう見られるかといった

他人の目を気にすることなく

ただ音楽に集中していました。

 

音楽に集中することで

ずっと殻にこもっていた何かを

開放できた気がしました。

 

 

ピアノを習っていた私ですが

音楽を表現するということに

ずっと抵抗がありました。

抵抗というか

恥ずかしさがありました。

 

人前で それがピアノの先生の前であっても

こう表現したいという思いを

ピアノで表現することが恥ずかしくてできませんでした。

 

音に集中するというより

ピアノを弾いている自分を

俯瞰しながら弾くという感じでした。

 

 

ピアノを弾くときは

メロディと伴奏の音のバランスに気をつけるとか

フレーズ感を意識するとか

音の響かせ方とか

表現に関するテクニック的な事は

意識しているつもりでした。

このような知っているテクニックをつかって

間違えずに弾けることを良しとしていました。

もちろん練習しなければ出来ないことなので

これを否定している訳ではありせん。

 

でも何か殻を抜け出せないような

自分の中にある何かを開放できない

そんな演奏をしていたと思います。

当時はそれが何かも分からなかったし

それがテクニック的な未熟さからくるものだと

思っていました。

 

その何かわからなかった感覚を

歌を歌うことで

音楽に集中することで

わずかながらつかめたような気がしました。

 

テクニックの先にある

内面から湧き出るようなもっと音楽的なものを

心から音楽を楽しむことで

あじわったという感覚です。

 

 

大学時代はピアノとは離れていましたが

合唱を通して自分の中の音楽の世界が大きく広がりました。

音楽を表現する喜びのようなものを感じました。

 

 

音楽に関して専門的な勉強を

きちんとしているわけではないし

知らないことは山程あります。

練習ばかりしていたわけでもありせん。

ただ音楽が好きな私が

私なりに音楽に向き合って

経験してきた感覚です。

 

こんなことをブログに書くのは

身の程知らずというか

専門的な方からしたら

的はずれなことを書いているかもしれません。

自分でも理解しきれているとは思ってません。

ただ

これから先の人生もずっと音楽のそばにいたいし

音楽を通して

言葉で言い表せない感覚的なものを

その時々のありのままの私で

感じていけたらいいなと思っています。

 

これまでの事の記録として

ブログに残していこうと思って書いてます。

 

 

つづく。

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます♫