内向型主婦の頭の中

何でもありの記録ブログです。

【音楽を楽しむ心の余裕】音楽と私 社会人になってから

こんにちは

 

今日もまた

音楽と私 のつづきです。

 

 

こうして

音楽とバイトにあけくれ

とくにやりたいことのなかった私が

社会人となりました。

自分の苦手をわかった上で

それを克服したくて

あえて選んだ営業職。

 

結論からいうと

営業はやっぱり合わなかった!!

(自分のことがよくわかってたってことね☆←褒めてみた)

 

上司に常に報告を求められ

スピードと行動量が求められ

数字を求められ

締め日が終わっても

毎月毎月またリセット、、、

永遠に続くノルマ、、、

おまけに成績は給料にも反映される仕組み

実家から離れた一人暮らしにはキツかった!

 

かつてないストレスでしたwww

この仕事は3年ちょっと続けて

精神の限界に近づいて

自分が壊れてしまう前に転職しました。

(やめる直前の時期、朝礼での部長の話がストレスすぎて発狂寸前の状態だった。発狂しそうな状態だなんて人生で初めてで自分でもヤバいと思ったよ。発狂という言葉なんて無縁だと思ってた。)

 

この営業職を経験して

自分が頑張れることと頑張れないことがある

ということがよくわかりました。

 

仕事のことを書き出すと

どんどん脱線するのでそろそろ

音楽の話に戻します。

(仕事で得た経験のことはまたいつか書こうかな。)

 

そんなこんなで

仕事のストレスが大きすぎて

とても音楽を楽しむ余裕がなかったんです。

どこかの合唱団を探すでもなく

電子ピアノを買うという金銭的余裕もなく

(楽器を買うという思考にすらなれなかった)

しいていうなら

営業へ向かう車内で音楽を流していたくらいでした。

 

そんな私が

ようやく音楽をしたいと思えたのが

転職後しばらくしてからでした。

 

転職先は前に務めていた会社と同じ業界でした。

(営業は嫌だったけど、この仕事のことを勉強して知識をつけるのは好きだった)

独立して起業した社長のもとで働くことになり

事務的なアシスタント業務をすることになりました。

同じ業界ということで

これまでの経験や知識もいかすことができ

営業もすることもなく

事務所に一人でいられる時間もあり

前よりかなりストレスが減りました。

もちろん仕事なので

いろいろと大変な事もありましたけどね。

 

こうしてようやく心に余裕がうまれ

音楽をしたいと思えるようになってきたんです。

 

というのも

職場の近くに毎日のように出入りしていたホームセンターがありました

そこに電子ピアノがあったんです。

触りたくて触りたくて仕方なかったけど

恥ずかしくて音を出すことが出来なかったんです。

弾きたくて弾きたくて

少し精神的に余裕がでてきた私は

これを買おう!!と決意しました。

そして電子ピアノ貯金がスタートしました。

 

貯金スタートしてまもなく

私の誕生日が近づいてきました。

すると彼氏(今の夫)が私に言ったんです。

 

彼氏(今の夫)「誕生日は何が欲しい?」

 

電子ピアノしか考えていなかった私は正直に言いました。

 

私 「実は今、電子ピアノが欲しくて貯金してるんだ。プレゼント代をその資金に充てさせてもらってもいいかな、、、」

 

図々しいと思いながらも告白しました。

欲しいものは他にないから数千円でも足しになればそれが一番嬉しいと思ったんです。

すると

 

彼氏(今の夫)「いいよ。それなら電子ピアノ買おう。全部だすよ。」

 

私 (え、、、、?!!!)

 

私「全部だす、、、?!

そんなそんな!!それはいいよ!!だって高いよ?!もう少しで貯金貯まるから、少しだけ手伝ってくれるだけでいいよ!!!!」

 

彼氏(今の夫)「いいよ、オレが出すから買いなよ。」

 

びっくりしました。

そんなつもりはほんとーーーになかったので

嬉しさと申し訳なさとありがたさと

複雑な感情でしたが

嬉しくて嬉しくてたまりませんでした!!!!

 

数万円する電子ピアノ。

甘えて買ってもらいました。

 

 

嬉しくて早く弾きたくて

お店が配送するという日にちが待ちきれず

心配する店員をよそに

大丈夫です!と

一人で車でお店から持ち帰り

一人で組み立てました(笑)

 

(持ち帰った日、仕事に行っていた彼氏の帰宅を待ちきれず、一人で開封して、二人以上での組み立てを想定している重量30㌔の電子ピアノを一人で組み立てました。かなり重かったよ。かなり無理して組み立てたよ。)

 

 

実家にいた頃も持っていなかった電子ピアノです。

嬉しくて嬉しくて

ヘッドホンをつけてたくさん弾きました。

 

こうしてようやく私の生活の中に

音楽が戻ってきたのです。

 

 

つづく。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。