内向型主婦の頭の中

何でもありの記録ブログです。

空き缶 ゴミを見て思うこと

こんにちは

このブログにきていただいた方
ありがとうございます。


前回のブログはなんだか暴走していた感 笑
これも内向型の特徴なんでしょうか。(?)

現実を見て地に足をつけていきます。



今日は日常で起きたこと感じたことでも書いてみます↓




先日 小学生の息子が家の外で友達と遊んでいた時の出来事。


外から聞こえる楽しそうな声に気をかけながら
私は夕飯の準備をしていました。

するとトイレに行きたくなった息子が家に入ってきました。
遊びの続きに早く戻りたくてテンション高めにトイレからでた息子に声をかけました。


私  : 楽しそうだね。何して遊んでるの?

息子 : 今から缶蹴りする!

私  : そうなんだ!空き缶ならあるよ。これ使えば?


私は家にあった空き缶を渡そうとしました。
すると


息子 : 大丈夫!○○君が取りに行くって!

私  : え?!わざわざ家に取りに帰るの?うちにあるからこれ持っていけば?

息子 : 家にあったの?!じゃあ持っていく!


こんなやり取りがありました。

結局 息子がトイレに行っている間に
その子は空き缶を取りに行ったらしく
2つの空き缶があったことに。




思いっきり遊んで楽しかったんでしょう。
友達が帰ってから
息子は満足そうにTVを見ていました。


、、、そういえば

私はあることに気付き声をかけました。


私  : さっきの空き缶はどうしたの?

すると

息子 :  草むらに捨てた!

あっけらかんと言いました。

その態度に正直驚きました。


ゴミはゴミ箱に捨てる
外で出た自分のゴミは持って帰る

今まで息子とはそうしてきたし
息子はもうそれが出来ると思っていたからです。



私  : え?!捨てたの?!空き缶って草むらに捨てていいの?!

私の言葉で しまった!という表情になる息子。


息子 : ダメだと思う。。。

私  : じゃあ取っておいで。

息子 : 遠くに投げたからもうどこにあるかわからない。。。

困った様子で言いました。
草むらの危ない所にあるかもしれないと思い
私は息子と一緒に外に出ました。

空き缶はすぐに見つかり
ゴミは外に捨ててはいけないこと
捨てる時はきちんと分別すること
を再度確認しゴミ箱に入れました。

少しして 私はもう1つの空き缶の存在を思い出しました。

私  : そういえば ○○君は空き缶を持ってきたの?
それはどうしたの?

息子 : まだ外にあると思う。


私は息子ともう一度外に出ました。

そこには遊んでそのままになった空き缶が。

その空き缶を見て確信しました。

それは○○君の家から持ってきたものじゃないこと。
その辺に捨てられていた空き缶だってこと。


缶チューハイの空き缶
おそらく大人が捨てたものでしょう。


、、、悲しくなりました。


空き缶なんてその辺にある


大人が子供たちにそう思わせてしまっている。
きっと息子も普段からそこら辺に落ちている空き缶を目にしていて無意識に捨ててしまったんだと思います。


社会生活の中にあるマナーやルールを
私たち大人は様々な場面で子供に伝えていると思います。

だけど 実際の社会は
理想だらけのキレイな世界ではありません。


こんな事を書いている私も
道端に落ちているゴミまで拾える人間ではありません。

子どもが落ちているゴミを触ろうとすると

汚いから触っちゃダメだよ!
こんな所にゴミを捨てちゃダメだねー。

といってその場を立ち去った経験はたくさんあります。
落ちているゴミを見てどうすることも出来ません。

何もできない自分にモヤモヤするばかり。
見て見ぬ振りをしている。
これでいいのかなと思うことがよくあります。


外にゴミを捨ててはいけないと言われているのに
周りを見渡せばたくさんのゴミが転がっている。


転がっているゴミを見て
それをどうすることもできない親を見て
子供たちは何を思うんだろう。









私の住む市には
年に一回の市民清掃があります。
一応毎回参加しています。

ここまで散々綺麗事を書いてきましたが
今までは小さかった子供の世話を理由に夫だけに参加してもらったり
面倒に思いながらも世間体を気にして参加する
といった感じでした。


この出来事をきっかけに
恥ずかしながら
ようやく
自主的に参加したいと思えるようになりました。

普段何も出来ずにモヤモヤしているだけの私でも
出来ることだと思ったからです。


子供たちにとって
ゴミ問題への気付きに繋がる1つのきっかけになってくれればいいな。






ブログを始めて半月程ですが
狭い視野で生きてきたことを実感する日々です。
自分のことだけでなく
周りにも目を向けられる人になりたいです。

そうなれるまで
まだまだ時間はかかりそうですが
自分の気持ちを信じて
出来ることから行動していきます。



最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

ではまた。